髪の毛の悩みで多いのがパサつきと失われていくツヤ感。今回は「ツヤ感」にスポットを当てたお話です。
タメージや年齢とともに失われていく気がする髪の毛のツヤ。
いろいろなトリートメントを試したけどツヤなんて出ないじゃない!という方にオススメのツヤの出し方になりますのでぜひご自宅で試してくださいね♪
目次
髪の毛にツヤがない!そんな時はブローかアイロンやコテを使う!
まず髪の毛にツヤを出せる方法は三つのみです。本当にこれしかありません。
- ブローをしてオイルトリートメントをつける
- ストレートアイロンを使ってからオイルトリートメントをつける
- コテで巻いてからオイルトリートメントをつける
これのみです。ジェルや固まるタイプのムースもツヤは出ますがスタイリング剤というカテゴリになるので今回は除外しています。
いろいろと巷ではツヤ出しの方法が溢れていますが、上記の方法がすべてのベースになりますので突き詰めていくとこの3つにまとめられていきます。
ツヤを出したい場合はブロー、ストレートアイロン、コテを用いてオイルをつけてあげるだけでどんな髪の毛も、そしてどんなダメージ毛ですらツヤを出すことができますのでご自宅でぜひお試しください。
カラーをしてもトリートメントをしても艶は出ない!?
よく寒色系のカラーリングはパサついて見えやすく、暖色系(赤やピンク系、オレンジなど)はツヤが出て見えやすい色として知られています。ここがポイントですが、見えやすくとかツヤが出やすいという表現は使いますが断言はしていないことがほとんどなんです。
後述で触れますがツヤとして人間が認識できるのは光の反射であって色ではないのです。子供の頃に絵の具で絵を書いた経験はみなさんあると思いますが赤やオレンジなどは他の色に比べてツヤツヤだった思い出はありますか?きっと他の色と変わらないはずです。
色味とはツヤを出せるものではなくツヤが出た時により強く感じさせるアクセント程度なのです。
ではトリートメントはどうでしょうか?答えはノーです。どんなに高級なトリートメントを使ってもツヤは出ません。
もしツヤが出た場合はそれはご自分の髪の毛のコンディションが良いだけでトリートメントの実力ではありません。髪の毛が健康な状態であればツヤは出やすいと思いますがカラーやパーマなどのダメージを多く受けている髪の毛はツヤを普通に出すのは難しいと考えられます。
ではツヤはどうして出て見えるのか、物理的なお話をしていきましょう。
ツヤが出る原理を理解する
そもそも髪の毛の表面はキューティクルに覆われていますがこのキューティクルは通常の状態では滑らかにまとまっているわけではなくそれぞれが独立をして凸凹としています。
この凸凹がツヤが出ない最たる原因です。
太陽の下でも道路や土を見ても眩しくはないのと一緒で、光が乱反射することによりツヤがかき消され髪の毛はパサパサに見えてきます。しかし鏡のように鏡面の凸凹がなければ綺麗に光が反射し髪は綺麗ななツヤが出てきます。
この鏡のような表面の凸凹をなくす方法はブロー、コテ、アイロンなどの熱処理をすることで簡単に滑らかにすることができます。そこへオイル系のトリートメントをつけてあげることにより綺麗な光の反射を生み出し艶やかな髪の毛に変身することができるのです。
透明感のあるハイトーンのアッシュ系やブリーチ毛、ハイダメージ毛でも上記の理論でツヤをだすことが簡単にできます。
ツヤがないと悩んでいる方はぜひお試しください。
まとめ
いかがでしたか?
様々なツヤ出しの方法はありますが、そもそも髪の毛の表面の凸凹を直さないとどんなことをしてもツヤは出ないというのが僕の美容師をやっていての見解です。
これ以外でツヤが出たという方はもはや髪の毛本来の質がいい、そこに尽きると思います。
なかなかシンプルな考え方ではありますが綺麗の近道はこういったシンプルな考え方から生まれてくるのかもしれません。

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