ヘアカラーの全て|札幌の美容室のカラーマイスター(随時加筆中)

札幌市中央区、大通の美容室「美髪屋」です。

今回は美容室といえば染める場所というイメージが付いてしまうくらいの「ヘアカラー」のお話をしていきます。

これを読めばヘアカラーの全てがわかる気がするブログになりますので、目次よりご自分の気になる情報を見て参考にしてみてください。


目次

ヘアカラーとは

まずはじめに美容室で行われるヘアカラーとは一体なんなのでしょうか。

ヘアカラーリング剤と言われる頭髪用の染料で髪の毛内部、または外部の染色を行うものを指します。日本の医薬品医療機器等法では、ヘアカラーリング剤は染毛剤(医薬部外品)染毛料(化粧品)に大別されています。

染毛剤は一般的に言われるヘアカラー全般のことで、白髪染めやブリーチなどもこの分類になります。

ヘアマニキュアやヘナ、カラートリートメントなどは染毛料と言われ、髪の毛の内部ではなく外側に色素が定着することで染まって見えていくというカラー剤になり、それぞれにメリットやデメリットがあるので髪の毛のダメージやコンディション、どういう風に染まっていたいかなどによって使用するカラー剤の種類を変えることで綺麗なデザインを作りやすくなってきますので美容室でご相談をしてみていただければいいのではないでしょうか。

ヘアカラーの種類

アルカリカラー

一般的なカラー剤で、サロンや市販で売られているものの多くはこのアルカリカラーと言われる染毛剤です。

染毛剤(カラー剤)の主成分は、パラフェニレンジアミンなどの酸化染料で、使用時に過酸化水素水と混合することにより酸化発色し毛髪を永久的に染めていきます。これと同時に過酸化水素による毛髪中のメラニン色素の脱色が起こるため、染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調や明るさの異なる染毛が可能になっています。

市販の薬剤で染めたことがある方はお分りいただけると思いますが、1剤と2剤を混ぜた混合液で染めていくカラー剤は全てこれです。ジアミン系の酸化染料は、体質により皮膚アレルギー反応(カブレ)を起こすことがあるので、使用前にパッチテストを行うように注意書きがありますが実際に行われているサロンも少なく、義務ではないのでお客様にも説明せずに施術をしている美容室が多いのが現状です。このほかの成分としてアンモニアなどのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷めてしまうというデメリットもあります。カラーリングで髪がバサバサになってしまうのもこのアルカリ剤の影響が主になっています。

ブリーチ剤は、酸化染毛剤から染料を除いたものでメラニン色素を脱色し髪を明るくのみしていく薬剤です。黒髪を金髪に変える強力なブリーチ剤には、過酸化水素水のほかに酸化助剤として過硫酸塩を配合したものがありますが一般的な美容室で使用するブリーチにはほとんどこの過硫酸塩が含まれています。ブリーチは色を付けているわけではないので厳密にはカラーリングではないですが位置付けとしてアルカリカラーという大きなくくりには入っています。

ヘアマニキュア

染毛料は毛髪を一時的に着色するもので、みなさんに馴染みのあるカラー剤としてはヘアマニキュアがあります。ピンク、ブルー、イエローなどビビットな現職に近い色にしたい時や、黒髪を脱色している人が一時的に髪を黒く戻すとき、もしくはジアミン系染料でカブレを起こす人の白髪染めとしても使用します。ヘアマニキュアの主成分は化粧品に使用される酸性染料で酸化染料と比べてアレルギー性が低いため染毛剤でカブレる人も使用できる利点がある。また、アルカリ剤を使用しないため毛髪へのダメージが少ない。反面、酸化染料と比べシャンプー等で色落ちがしやすい、地肌につかないように染めていくので根元が少しだけ染まらないなどの欠点もあります。

そして最大の特徴は髪の毛の表面に色素が乗るという染まり方をしていくので髪の毛が明るくなることはありません。髪の毛が痛んだり地肌がしみたりということがほとんどないのでブリーチ後に派手な色にしたい方や白髪染めとしてカラー剤でかぶれてしまうような敏感肌の方が多く使用している薬剤になっています。

カラートリートメントなどもこの分類に含まれています。

ヘナ

エジプト、インド、北アフリカ、イランなどに育つ、ミソハギ科の木から取れる葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用され日本では髪の毛を染める染料として知られています。

染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているため、人間の頭髪や皮膚に色が付くことで髪の毛の色が変わるという仕組みになっていますがマニキュアと性質は同じで髪の毛の表面に色素が乗ることで染まっていく仕組みは同じなので髪の毛を明るくできる力は本来ありませんが、市販で売られているものの中には酸化染料(アルカリカラーに含まれる漂白力のある成分)が配合されるものがあり、明るくなってしまうものもありますが、ヘナのメリットとも言えるダメージがないカラー剤という部分がなくなってしまうので、痛みを気にしてヘナに切り替えている方からすると本末転倒な結果にもなりますので明るくできるヘナは特に注意が必要です。


ヘアカラーの技法、用語など

ワンカラー、ワンタッチ、ワンメイクなど

一般的にカラーリングする際は、伸びてきた根元の部分だけを染める根元染めと、根元から毛先まで染める全体染めの2種類の染め方があります。

毛先まで染める全体染めのことをワンタッチやワンメイクなどと表現しますがどれも一緒です。初めてカラーをする方や、毛先を明るくしたり暗くしたりカラーテェンジ(色味を変える)する場合には全てこの全体染めになります。

通常のアルカリカラーでは全体染めをした時は暗くも明るくもできますし、カラーバリエーションも豊富なので様々な色味を楽しむことができます。

マニキュアやヘナなどは全体を染めた場合は現状よりも明るくはならず暗くなります。

アルカリカラーでの全体染めは他の種類のカラーよりもダメージが大きく、暗くする場合に比べ明るくする場合は特に髪の毛のダメージが大きくなりますので美容室で毎回全体染めを繰り返ししぎてしまうと色持ちが悪くなったりスブ明るくなってしまったりと髪の毛のコンディションが悪くなっていきますので注意が必要です。

マニキュアやヘナなどで暗くなってしまった髪の毛をアルカリカラーで明るくしようとしても明るくならないというデメリットもありますので次回明るくする予定がある方や気分や流行りで明るさを変えたいという方は暗くなりすぎないように染めていく工夫も必要になってきます。

リタッチ、リタッチカラー

根元染めと言われる、伸びてきた染まってない部分だけを染め直すカラー技法になります。

白髪染めをされている方やおしゃれ染め、ファッションカラーをされている方は毎月根元からは黒い(白い)髪の毛がどんどんと伸びてきますので毛先の明るさや色味の退色、ダメージなどで毛先まで染めなくてもいいという場合は根元染めになります。

メリットは毛先のダメージがないことがあげられ、デメリットは明るさや色味が変えられない点があげられます。

髪の毛の痛みが気になる場合は根元染めを数回繰り返すことによって毛先のダメージリスクも減らすことができますのでオススメかもしれません。

インナーカラーとは

インナーカラーとは最近流行っているカラーリングの手法で、もみあげや襟足などの内側の部分だけ色や明るさを変えて染めていくデザインになります。一般的にはブリーチで一度明るく脱色をして色味を足し直すというダブルカラーで施術をする場合が多いです。

耳にかけた時や縛った時にだけ表面に出たり、コテで巻いた時に内側からチラッと見えるデザインなので普段は下ろして見えないように隠せてしまうので職場などで明るくできない方やヘアアレンジなどをよくされる方に人気のデザインになっています。

ワンポイントカラーとは

ワンポイントカラーとはその名の通り全体的なカラーリングの中にポイントで明るさや色味を変えて染めていくデザインです。デザインの幅も多様で、片側だけ明るさを変えたりのアシンメトリーなデザインと、左右対称のシンメトリーのデザインの二つがあり、主にもみあげや毛先の一部、襟足の一部などの色や明るさを変えることが一般的です。

ビビットな色を入れる場合が多いのでブリーチオンカラーとして二回カラーリングする場合が多いようです。

グラデーションカラーとは

グラデーションカラーとは毛先のみを明るくしたり色味を変えたりして根元から毛先にかけて段々と色や明るさを変えていくデザインです。ミディアムからロングにかけての長さですることが多く、ブリーチなどで明るくしてから色味を入れ直す染め方をするのが一般的です。

明るくした部分を切り落とせば長さを最小限に抑えながらダメージ部分をかっとできることこともメリットの一つなので、ロングからミディアムやショートにバッサリと切ろうと思っている方はその前に一度グラデーションカラーでハイトーンを楽しんでから切ってダメージをなくしてあげるという方も多いのでバッサリと切ろうと思っている方は切る前にやってみてもいいかもしれません。

ツートンカラーとは

髪の毛の色味や明るさを二色にしてカラーするデザインの総称を指します。インナーカラーやグラデーションカラー、ワンポイントのカラーリングも分類分けするとこのツートンカラーになります。

3色以上のカラーリングは特に名称はなく、一般的にはデザインカラーとして扱われることが多いです。

どの種類のカラーも一度ブリーチで脱色し染めなおすという2プロセス以上で行われる場合が多いのでお店によって料金やメニューが違いますのでカラーの際は事前にお店に確認することをオススメします。

ハイライトとは

ハイライトとは毛束として全体の髪の毛の明るさよりもさらに明るいトーンの毛束として細かく染めていく技法です。

太めに目立つように入れたり細かく入れることによって明るさのコントロールからカラーリングのデザイン性をあげるということまで用途としては多岐に渡ります。全体の髪の毛を明るくするのではなく全体量の30%前後ぐらいしかカラーが塗布されないのでダメージも比較的少なくなるという特徴も持っています。

明るい毛束を細かく全体に入れることで見た目を明るく見せる効果もあるので、ダメージが気になるけど明るくしたいという方にオススメです。白髪染めをするほどではないが白髪が気になるという方にもハイライトとして明るい毛束を入れることによって白髪を目立たなくすることもでき若い世代ばかりではなく白髪が気になってくる世代の女性に特にオススメです。

ローライトとは

ハイライトとは逆に暗い(黒い)毛束を全体に入れていく技法になります。メリットは髪の毛の印象を暗めに見せることができる点です。暗くしたくないけど暗く見せたい時や、すぐ明るくなってしまうのが悩みだという方はオススメの施術です。

特に髪の毛が細くてすぐに明るくなってしまうような方や、白髪染めをしている方で毛先までの色抜けが気になる方にも色持ちをよくしたりというメリットがあるのでオススメです。

ウィービングとは

ウィービングとはハイライトやローライトをデザインする際に行うカラーの塗り方の名称です。髪の毛束を少量ずつ取り細かいすじ状にカラーリングしていく為、髪の毛を立体的に見せていく効果があります。

同じような技法で、メッシュもあります。ウィービングは規則的に入るすじ状の線、メッシュは不規則に入る線の事ですが、どちらもベースより暗いローライトや明るいハイライトを入れていくことを言います。

その他にもスライシングと言って毛束ではなく髪の毛を薄い板状のパネルで染めていく技法もありますが、どれも効果として動きを出して見せやすくする為や立体感といった効果を狙って行う技術になります。

3Dカラーとは

髪の毛を立体的に見せることを目的として、ハイライト、ローライトまたはそのどちらも組み合わせて明るさの差で奥行き感を表現していく技法です。

3Dカラーという種類はなく、お客様の髪の毛の明るさに合わせてローライトやハイライトを重ねていくカラーになるので事前にお店に確認をしてからの方がいいかもしれません。お店によってはホイルワークという名称で行っている場合もありますがどれも基本的には同じ意味合いを持ちますので不安な時は問い合わせてみると良いでしょう。

白髪染めとは

多くの方が白髪染めと普通のカラーリングを別物だと思っていますが、白髪染めという薬剤が分かれているわけではなく、白い髪の毛がしっかりと染まるカラーリングをまとめて白髪染めと表現する場合があり、前述のアルカリカラー、マニキュア、ヘナも白髪染めとして使用していきます。

特にファッションカラーやおしゃれ染めと別に扱われてしまうことがよくありますが、アルカリカラーの成分の割合で酸化染料が多く配合されているものは白髪染めで使用し、アルカリ成分(脱色剤)が多く配合されているものをファッションカラーやおしゃれ染めという場合が多いです。

マニキュアやヘナは髪の毛を明るくする力がないので白髪染めとして扱われることが多いようです。

白髪染め=暗くなるという認識が広まってはいますが正確には「しっかりと染まる=色素の量が多い」ということが正しく、白髪がしっかりと他の髪の毛と明るさが馴染むことで白髪を染めていくので暗くなるというイメージが出来上がってしまったと思います。

明るく染まる白髪染めの種類は多くなくやはり白髪には薄く染まる薬剤が多いのが現状で、明るく染めたい場合や暗くはしたくない場合はハイライトを入れて全体の明るさのコントロールをしていく工夫も必要なのかもしれません。

トーン(レベル)とは

髪の毛の明るさを数字で表したものです。1から14が一般的なカラー剤の領域で、この数字が大きいほど明るい髪色を表します。

4〜5トーンは黒髪、6トーン以上からは茶色く見えてくる明るさ、15トーン以上はブリーチ必須の明るさです。

美容室で使われるカラー剤は6〜12トーンの薬が多く、色味の発色がよいと言われる8〜10トーンに染める際に様々な明るさの薬剤を混ぜ合わせて染めていきます。

トーンとレベルは同じ意味で使われ、学校や職場などで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

暗めのカラー(明るさ)とは

どこからどこまでが暗めかというと個人差はありますが一般的には8トーンから6トーンまでの間の明るさを暗めと感じる方が多いようです。会社などの規定も7や8トーンが多いので社会的に明るすぎないとされるレベルが8トーンくらいなのではないでしょうか?

明るめのカラー(明るさ)とは

逆に明るめというと10トーンから12トーン辺りをイメージされる方が多いようです。色味の発色も12トーンであれば染まるので色味がわかるギリギリが12トーンということになります。

暗めや明るめといった明るさの基準はそれぞれのお客様の現在の明るさから3トーン以上上がったり下がったりしても明るいと感じたり暗いと感じたりする場合もあるので個人の感じ方の違いでも暗めや明るめという基準が多少変わることもあります。

美容室で染める際は明るめや暗めといった曖昧な表現をしてしまうと美容師側のイメージとお客様のイメージの違いから思ったより明るかったり暗かったりする場合もあるので明るさのイメーシをする時は気をつけたほうがいいかもしれませんね。

ハイトーンはどこから?

ハイトーンは明る目よりもさらに明るい状態なので、13トーン以上の明るさはだいたいハイトーンと呼ばれ、ブリーチをした状態の髪の毛もハイトーンと呼ばれます。

髪の毛が細い方は12レベルのトーンでも光に髪の毛が透けた時はより明るく見えてしまうのでハイトーンと言われる明るさに見えてしまうが場合があります。

トーンダウンとは

今の状態よりも暗くすることを全てトーンダウンといい、明るくする場合はトーンアップと言います。

染めた後と染める前の明るさの差が少しでも変わっていれば全てトーンアップ、トーンダウンというので、暗めにしても真っ黒にしてもトーンダウンということになります。

カラーの補色

髪の毛の色味のメラニン色素には大きく分けて2種類のメラニン色素があり、黄色味が強いものと赤みが強いものがあります。

髪の毛を染めてからしばらく経って赤みが強くなる方や黄色味が出てしまう方はこのメラニン色素のどちらかが原因となっています。

カラーリングの悩みとして多いのが、赤みが出てしまうのが嫌だという方が多いですがこの場合マット系やカーキ系の色をすすめられる経験があると思いますが、赤と補色の関係にあるのが緑なので赤みを打ち消すためにマットやカーキといった緑が入る色を使用していくことが多いのです。しかし完全に除去できるものではないので染めてから2ヶ月もすると髪の毛本来の赤みが出てきてしまうことが多いです。

黄色く抜けてしまうという方は紫が黄色の補色になりますが、実際には紫のみで染めることはほとんどなくアッシュ系の色味に数%足す程度で黄色味は打ち消せるので、最近のトレンドでもあるアッシュ系にはもともと少しだけ紫の色味が強く配合されているものもあります。

髪の毛の赤みが気になる方がこういったアッシュ系のカラーで染めると赤みが消えずアッシュ本来のくすみや透明感が出にくかったりする場合がありますが、アッシュ系の色味は黄色味を抑える効果はありますが赤みを抑える効果はないので、このような失敗になるパターンが多くあります。

お客様が薬剤の調合をすることはないですが、もともと赤みが消えにくいことを美容師に伝えたり、グリーン系の薬剤とアッシュ系をブレンドしたりしてもらうなどの工夫をしてもらうようにすれば失敗のリスクも多少減らすことができると思いますので参考にしてみてください。

カラーの時のラップの役割とは

カラーリングに限らず美容室で扱う薬剤は基本的には熱によって効果が増減していきます。

温めると効果は増し、冷やすと効果が緩やかになっていく性質を持っています。

カラーの際のラップには二つの意味があり、一つ目は保温、そして二つ目が空気に触れさせないようにする点です。

髪の毛を染める際は、頭皮に近いところは頭皮からの熱により薬剤の効果が増しますが毛先に行くにつれ熱の効果が弱まり薬剤のパワーが根元付近と毛先で違ってくるのを均一に保つことによって仕上がりにムラを出にくくする効果があると言われています。

一般的に毛先は明るくなりにくい部分なのでトーンアップなどで明るくしようとする際にラップで保温したり遠赤外線の出るローラーボールというくるくる回って温める機械を使うのもこのためです。

他にも、カラー剤は空気中の酸素と反応し酸化することによって染まる薬品なので、明るさや色味のコントロールするために使用されることもあります。

中にはラップをしないという美容師もいますが雑だったり手を抜いているわけではなく、仕上がりに必要がないために使ってないだけだと思いますのでご安心ください。

放置時間の差はなに?

白髪染めやおしゃれ染めなど仕上がりによって薬剤をおく時間、放置時間がだいたい決まっています。

白髪染めは仕上がりに関係なく30前後おく場合が多いのはしっかりと染めるためです。最近はクイックカラーのようなものも出ていますし15分から20分程度でもしっかりと染まる薬剤もありますので使用した薬剤によっても若干誤差が出てくるようになっています。

おしゃれ染めなどのカラーは、明るさではなく色味の発色時間によって変わってきますが概ね15分から20分程度しか時間はおかない場合が多いです。染まりにくいなどの理由から20分以上時間をおく場合がたまにありますが最大で40分で薬剤の効果はなくなってしまうので髪の毛のダメージも考慮し20分前後で流せるような薬剤選定を行う美容師が多いです。

染まりやすい色

染まりやすい、染まりづらいという表現を皆さんは多くするとは思いますが正確には「発色」のスピードの速さが色味によって違いがあり、これにより放置時間の増減の関係で

放置時間が早い=染まりやすい

放置時間が長い=染まりづらいという言葉になっているのでしょう。

発色と時間の関係は基本的に一緒で、どんな色味の薬剤も30分で完全酸化と言われる状態になり一番色味が発色している状態になるので基本的には30分の薬剤放置をしています。

色味によっては15分程度でしっかりと発色しやすい色味や、30分でようやく完全酸化する色味があるのも事実で、一般的にはアッシュ系などの青は発色が早く、赤みの入ったブラウン系などは発色が遅いと言われています。


ヘアカラーの気になること

ノンジアミンカラーとは

ノンジアミンカラーとはアルカリカラーの一種で、内容成分のうちの酸化染料のジアミンが含まれていないカラーになります。

ジアミンって何?・・・・ヘアカラーの核として染料に含まれるPPDA(パラフェニレンジアミン)等の事です。このジアミンを使用する事で、少量の色素で濃く色を出す事ができ、またいろいろな色調を簡単に作ることができます。

ジアミンの何が悪いの?・・・・ジアミン自体が有害性を持っているからアレルギー反応を引き起こす原因になるだけでなく、酸化剤と混ぜた時にできる中間物質にも有害性があることが知られています。

このジアミンが配合されることによって髪の毛が染まるメリットと髪の毛が痛むデメリットが存在します。

ノンジアミンカラーはこのジアミンの代わりに塩基性染料とHC染料が配合されて髪の毛の内部と外部両方を染めていくことができます。

塩基性染料とははプラスの電荷を持っているという特徴があり、髪の毛の表面にあるケラチンタンパク質のマイナス部分とイオン結合していきます。結合することで染料が付着し色が付くのですが、分子サイズが大きいため、髪には浸透しません。ほかの染料と違って、髪の毛の表面に付着するダメージの少ない染料となります。

ヘアマニキュアとほぼ同じ原理で髪の毛に着色しますが色味のバリエーションが少ない薬剤が多いのでカラーデザインの幅が少ないというところはデメリットなのかもしれません。

HC染料とは分子が小さい染料になり、髪のキューティクルを開く必要なく高浸透し髪の内側まで染めることができますが分子が小さい性質のため、髪の毛に浸透しやすく出て行きやすい(退色が早い)という染料になります。

アルカリカラーとノンジアミンカラー、どちらも一長一短のある薬剤ですが使用用途をしっかりと見極め使用していくことによってデザインの幅を損なわず、頭皮や髪の毛に優しく色持ちの良いカラーが可能なので気になる方は一度事前にご相談してみると良いかもしれません。

カラーシャンプーとカラートリートメント

最近は市販でもよく見かけるカラーシャンプーやカラートリートメント。付けるだけでなんで染まるのかと不思議に思う方もいることでしょう。

ヘアマニキュアやノンジアミンカラーでも使用されるHC染料、塩基性染料、に加え植物染料を配合したシャンプーやトリートメントのことを指し、通常にヘアカラーに比べると染まりは浅いですが繰り返し使用することにより髪の毛表面に着色することにより徐々に染まっていくという商品です。

植物染料とは植物の染める力を利用したものです。たとえばジーンズを染めるインディゴ、ヘナなどは有名な植物染料です。

カラーシャンプーはメジャーなもので「ムラサキシャンプー(ムラシャン)」と言われるものがあり、ブリーチ毛などのダブルカラーをすると洗うたびに髪の毛の地の色が出て黄ばんでくるのを防止するために補色の紫を補う役割を果たします。この他にもシルバーやピンクなどの色味もありファッションカラーの色持ちアップに使用させる商品が多いのが特徴です。

カラートリートメントはその名の通りトリートメント成分に上記のような染料を組み合わせたものをいい、主に白髪染めの退色防止や色持ちアップに使用される商品が多く、利尻昆布の成分が入ったカラートリートメントはあまりにも有名です。

カラーの系統

ヘアカラーの色味の系統は、大きく分けて、

  • ブラウンベース
  • ベージュベース
  • アッシュブラウンベース

の3パターンに分けられます。

さらにそこからブルーをベースにしたアッシュやピンク、マット系など様々なバリエーションに広がっていきます。

これはシンプルなブラウンをベースとした色味になり従来のカラー剤や白髪染めで使用される薬剤は少なからずブラウンという色味を軸に作られています。

しかし現在透明感を高めたカラー剤や、日本人特有の赤みを抑えたカラーに染める場合、どうしてもこのブラウンが邪魔で綺麗に発色できない場合が多く、一度ブリーチで明るくしてから薄めに色味を足すことで鮮やかな発色をさせていましたが、最近ではスロウカラーやイルミナカラーなどのブラウンの色素が最初から配合されていないカラー剤が登場しカラーの系統も3種類のブラウンベースにプラスされる形でアッシュベース(ブルーやバイオレットをベースにしたカラー剤)が新たに加わっています。

透け感や透明感とは

よく言われる外国人カラーなどに用いられる言葉で、外国人特有の光に透けるような髪の毛の質感を指します。

透明感のあるカラーとは赤みがなくくすんだ色味のことをいうことが多く、アッシュ系をベースとしたカラーバリエーションのことを言います。

日本人特有の赤みを消した色に発色をさせるため以前はブリーチをしてからもう一度染めるといったダブルカラーが主流でしたが、現在はスロウカラー、イルミナカラーなどに代表されるブラウンをベースとしないアッシュベースのカラー剤が出ているので一度のカラーで赤みを消した透明感のあるアッシュカラーがダメージリスクを少なく楽しめるようになりました。

 

 

ここまでで今日は終わっています。毎日加筆中なので更新をお楽しみください。2018.2.10現在

 

 

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ヘアカラーの悩み

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ヘアカラー 連続

ヘアカラーの染める期間はどのくらいがいい?

根元から伸びてきた部分と、毛先の退色具合のバランスで変わってはきますが、一般的に2ヶ月から3ヶ月程度の周期で染める方が多いようです。

これには個人差があり、根元の伸びてきた部分が気になってしまうという方は1ヶ月毎に染めるという方もいますし、3〜4ヶ月は気にならないので染めないという方もいらっしゃいます。最終的には個人的な気になったタイミングでいいのかなと思います。

退色に関しては、毛先の染めた色味は色や明るさによって早くて数週間、長くても2ヶ月もあれば抜けてきますので染めたてのしっかりと色味がわかる状態を維持されたい場合はおおむね2ヶ月程度で染めてあげることで綺麗な状態を保つことができると思います。

しかしカラーの度に毛先までカラーリングを繰り返すと髪の毛のダメージも蓄積し、徐々に色持ちの悪い髪の毛をご自分で育ててしまうことにも繋がってきますので根元染め(リタッチカラー)とも組み合わせて染めていくことによってダメージリスクをコントロールできるのでそういった工夫も必要です。

艶の出るカラーってあるの?

厳密にはツヤのでるアルカリカラーや色味というものはありません。髪の毛のツヤは本来髪の毛にキューティクルが綺麗に整い光の反射が均一になることによりツヤとして見えてくるものであり、髪の毛の表面を綺麗に整える作用のないヘアカラーではツヤは当然出てきません。

ヘアマニキュアは例外で、髪の毛の表面にコーティングする形で染まる仕組みなので繰り返しヘアマニキュアを使用していくことで多少ツヤが出て見えることもあります。

しかしヘアマニキュアは明るくする力はなく、アルカリカラーとの相性もそんなに良くないので使用する際は注意が必要です。

髪の毛のツヤは光の反射なので僕らは白く見えています。白と色のコントラストの差が大きい色であればツヤが出て見えます。

現実的な色で言うと黒髪が一番白との差が大きくツヤが出て見える色になります。暗ければ暗いほど、そして色味が濃ければ濃いほどツヤが出て見えやすいという特徴もあります。

「黒、暗めなトーン、暗めかつアッシュ系ではない色、暗めかつ赤みの強い色」

この条件のどれかにに当てはまる色や明るさであれば比較的ツヤが出て見えやすいと言われる色味になりますので一度ご相談してみるといいと思います。

眉毛カラーって大丈夫なの?

髪の毛は明るめなのに眉毛は黒々としているのはバランスが悪いです。しかしヘアカラーというくらいなので基本的に髪の毛を染める用途以外での使用はしないようにと各メーカーの注意書きには必ず記載されています。

特に法律でやったらダメということはありませんが万が一目に薬剤が入った場合重度の場合は失明などの恐れもあることなのであまり個人的には勧めてはいません。女性であればメイクとして眉墨的なものも今はバリエーション豊富にあると思いますのでそれで対応したほうがいいとは思います。

特に眉毛を染める際は肌が頭皮に比べ敏感な部位なのでかぶれや腫れ、刺激などの症状が出やすいデリケートな部分です。お店によってメニューに出しているところや頼めばやってくれるというお店がほとんどだとは思いますが、やられる際は完全に自己責任という形でされることオススメします。

染めている最中や数日経っても不具合がある場合は皮膚科に行って診断をしてもらうことを強くお勧めしています。

それでもどうしても眉カラーをしたいという方は自己責任でやってみてはいかがでしょうか。

ヘアカラー 痛む

ヘアカラー 長持ち
ヘアカラー 持ち
ヘアカラー 退色
ヘアカラー すぐ 落ちる
ヘアカラー 抜ける
ヘアカラー 抜け やすい
ヘアカラー 抜け にくい
ヘアカラー 色 落ち
ヘアカラー 柔らかい
ヘアカラー ムラ

ヘアカラー 頭皮
ヘアカラー 影響
ヘアカラー 薄毛
ヘアカラー 有害
ヘアカラー かぶれ
ヘアカラー はげる
ヘアカラー 妊娠 中
ヘアカラー 体調 不良
ヘアカラー 匂い

ヘアカラー 黒 染め
ヘアカラー 一 日
ヘアカラー 1 週間
ヘアカラー 一 週間
ヘアカラー 染まら ない

ヘアカラー 初めて
ヘアカラー 黒髪 から

ヘアカラー 頼み 方
ヘアカラー 伝え 方
ヘアカラー 決め方
ヘアカラー 相談

ヘアカラー やめたい

カラーの色味や明るさ

ヘアカラー 黒

ヘアカラー 茶色
ヘアカラー 栗色
ヘアカラー 暗 髪
ヘアカラー チェス ナット ブラウン
ヘアカラー ナチュラル ブラウン
ヘアカラー ライト ブラウン
ヘアカラー モカ
ヘアカラー モーブ
ヘアカラー チョコレート ブラウン
ヘアカラー オリーブ ブラウン
ヘアカラー マット ブラウン
ヘアカラー ローズ ブラウン
ヘアカラー マロン ブラウン
ヘアカラー ラベンダー ブラウン
ヘアカラー ココアブラウン
ヘアカラー オレンジ ブラウン
ヘアカラー レッド ブラウン
ヘアカラー ヘーゼルナッツ
ヘアカラー マロン

ヘアカラー ベージュ
ヘアカラー キャラメル
ヘアカラー グレージュ
ヘアカラー ミルク ティー
ヘアカラー イエロー ベージュ
ヘアカラー マロン ベージュ
ヘアカラー ホワイト ベージュ

ヘアカラー マット
ヘアカラー オリーブ
ヘアカラー カーキ
ヘアカラー オリーブ アッシュ
ヘアカラー モス グリーン
ヘアカラー マット グリーン
ヘアカラー エメラルド

ヘアカラー アッシュ
ヘアカラー アッシュ ブラウン
ヘアカラー アッシュ グレー
ヘアカラー アッシュ ベージュ
ヘアカラー ラベンダー アッシュ
ヘアカラー ホワイト アッシュ
ヘアカラー スモーキー アッシュ
ヘアカラー マロン アッシュ
ヘアカラー ネイビー アッシュ
ヘアカラー ネイビー
ヘアカラー ネイビー ブルー
ヘアカラー ネイビー グレー
ヘアカラー ターコイズ ブルー
ヘアカラー シルバー
ヘアカラー ホワイト
ヘアカラー ホワイト グレー
ヘアカラー モノトーン
ヘアカラー オレンジ アッシュ

ヘアカラー ピンク
ヘアカラー スモーキー ピンク
ヘアカラー チェリー ピンク
ヘアカラー サーモン ピンク
ヘアカラー ラベンダー ピンク
ヘアカラー ローズ ピンク
ヘアカラー さくら ピンク
ヘアカラー ココア ピンク

ヘアカラー ワイン レッド
ヘアカラー チェリー レッド
ヘアカラー ローズ
ヘアカラー カッパー
ヘアカラー サファイア
ヘアカラー ロゼ

 


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筆者プロフィール

内藤 和哉

札幌の美容師 オススメ 人気 うまい 上手

美容師歴16年のベテラン美容師になりました。カウンセリングを大切にしお客様とのイメージの共有と時間を大切にしています。特にくせ毛のカットと独自の理論で発色させるブリーチしないダメージレス透明感カラーは髪の毛の悩みを抱えた多くの女性に絶大な人気を誇ります。

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内藤和哉という美容師

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