札幌市中央区、大通の美容室【美髪屋】です。
髪質によって染まりやすい染まりづらい、発色しやすいしやすくないなどの違いがあるのをご存知ですか?
特にくせ毛のカラーリングは難しく通常の髪質に比べ様々な特徴があります。
今回はそんなくせ毛のカラーにスポットを当てていきます。
くせ毛の方でカラーにお悩みの方は必見です。
くせ毛のカラーリングの特徴
くせ毛の髪の毛の特徴は乾燥している点です。
カラーリングは乾燥している髪の毛は一般的にトーンアップ(明るく)しにくいとされています。
髪の毛が細い太いに関わらず明るくなりにくい性質を持っている場合が多く、赤みが出にくいという特徴もあります。
しかし明るくならないわけではなく、根本付近は明るくなりやすいので注意が必要です。
そして暗くしたい場合、光に当たったっときに明るく見えやすいという毛質でもあるので希望よりも少し暗めに設定してもらったり、ブルーが入るアッシュ系の色味で暗くしていくことがポイントです。
くせ毛と相性の良い明るさ
くせ毛の髪の毛は一般的には明るくなりづらいとされていますが、明るくならないというわけではありません。
暗すぎると発色して見えにくく明るすぎると黄色っぽくなりすぎてしまう事が多いので、ある程度簡単に明るくなり発色もキレイという観点から相性が良いとされる明るさは10トーンくらいがベストだと思います。
しかしお仕事やご自分の好みなどで明るすぎるのはダメという場合は8トーンくらいの明るさがいいのかもしれません。
どちらにしても、暗いと重たく見えすぎたりもしてしまうので差し支えのない明るさ程度にはしてあげると軽やかさなどが出ていいと思います。
くせ毛と相性の良い色味
くせ毛の髪の毛は元々のメラニン色素(黒く見える成分)が比較的少ない事があるのも特徴です。
黒い成分自体が最初から少ないので透明感のある色味、アッシュ系の色味との相性は抜群に良いです。
寒色系の色味は特に染まりやすく、本来であればブリーチを必要とするダブルカラーでしか出せないような外国人風などの色味の発色もしやすく、キレイに染まりやすいという傾向があります。
逆を言えば、ツヤ感のあるブラウンなどの色味は染まりづらく透明感のあるくすみが出てしまいやすいとも言えますのでこういった色味との相性が若干悪いのかもしれません。
まとめ
くせ毛の方のカラーリングは意外と希望の色味や明るさにならなかったりキレイに染まりづらかったりといった事が多いので、なりやすい色や明るさをしっかりと考えてみるといいかもしれません。
今後カラーリングをする際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

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