札幌市中央区の美容室、美髪屋です。
髪の毛のボリュームを抑える方法は沢山ありますが、スタイリング剤や流さないトリートメントなど今は多くの商品が売られ一体どれを使っていいかわからない!という方も多いのではないでしょうか?
美容室でもこんな方法があるよと美容師によって様々なやり方や工夫などをアドバイスしてもらった経験もあるはずです。
しかしどれをとってみても髪質によって合う合わないなどの仕上がりの違いが出たり、高額な商品を買わされたりと悩みがなくならなかったり面倒な手間を掛けなくてはならなかったりと問題が多いのが髪の毛のボリュームを抑える為に頑張ろうとしている多くの方の悩みなのではないでしょうか。
ここでは最近僕がイチオシにしている、ボリュームを抑える為の㊙テクニックをお伝えしていきます。
くせ毛や生えぐせなどで何をやってもボリュームが出てしまうという方は是非参考にしてみてください♪

目次
くせ毛で広がったりうねったりの悩み
特にくせ毛の方は「ボリュームが出てしまう」ということに悩まされているのではないかと思います。
例えば乾燥する時期では髪の毛がパサついて広がり、湿気が多くなるとうねり出て広がりといった風に一年を通しても常にボリュームに悩まされてしまう事があります。
縮毛矯正などを掛けてもその時は一時的になくなるボリュームも時間が経てばまた膨らみ広がってくる…なんて方も多いと思います。
どのようにボリュームが出てしまうかによっても扱い方が若干ですが変わってきますのでまずは自分がどのような理由でボリューム出てしまうのかを知る事がボリュームを抑える為の第一歩になります。
ここではタイプ別にボリュームが出てしまう状況を考えていきます。
くせ毛特有の乾燥によるボリューム
くせ毛という方はただそれだけでボリュームが出やすくなります。
縮毛矯正を掛けている方でしたら多少抑えられているでしょうが、縮毛矯正を掛けていないという方は特にくせ毛が乾燥や湿気によって変化しボリュームが出やすくなってきます。
髪の毛が細く猫っ毛だという方も湿度が高いと毛先がフワッとボリュームが出てしまうこともあります。
生えぐせによるボリューム
髪の毛自体にくせがない方でもボリュームが出てしまう事があります。原因として考えられるのは生えぐせです。
地肌に対して髪の毛が垂直に生えている方は毛量の多さにもよりますがボリューム出やすくなってしまいます。
髪の毛が多い理由からなるボリューム
髪の毛にくせがあるないに関わらず毛量が多い方はボリュームが出て感じてしまう事が多いようです。
単純に量が多いということがボリュームの増加の原因になっていきます。
カットによるボリューム
どのようにカットされたか、どのようにすかれたかというカットにもボリューム出てしまう原因が隠されています。
あまりにも段差が入っていたり毛先がスカスカにすかれていたりする場合は中間や毛先が広がりボリュームが出たり、短い場合は根本からのボリューム出やすくなってしまうことがあります。
様々な原因があり、それぞれに合わせた対処していかないとボリュームを抑えることは難しくなってきます。
ご自分がどのタイプなのかをしっかりと分かっていれば扱い方がわかってきますので一番当てはまるタイプを調べてみてはいかがでしょうか?
タイプ別の改善方法
ここではタイプ別に膨らみの原因をどう扱っていけばいいかを考えていきます。
くせ毛特有の乾燥によるボリューム
くせ毛の場合、ボリュームを抑えるために必要になってくるのは日々のスタイリングに加え縮毛矯正やカットなどの施術が必要になってきます。
縮毛矯正をかけた場合は見た目のボリュームを一気に抑えられますが根本からのくせ毛が伸びてくるとボリュームが出てきますので気になりはじめたらその都度縮毛矯正を掛け続けていけば簡単にボリュームを抑える事ができます。
様々な理由から縮毛矯正を掛けない、または掛けれない方はくせを抑えやすくするカットをし日々のスタイリングで抑えつけていければいいでしょう。
生えぐせによるボリューム
生えぐせはカットやパーマ、縮毛矯正では改善できない問題ですが、生えぐせによるボリュームが出にくい髪型と出やすい髪型というものもあります。
例えばミディアムからロングにかけての長めなスタイルであれば生えぐせの影響を受けにくくボリューム感も比較的出にくいとされていますし短いスタイルであれば生えぐせや浮きグセの影響が大きくボリュームが出やすく抑えるのに大変になりやすい傾向にあります。
長くできる方は長めであれば比較的抑えやすいので乾かすだけでボリュームを抑えたい場合は重たく残すのもありですし、ブローやスタイリングができるという方は毛量を適量を減らすことでボリュームを抑えやすくなります。
逆に短くしたい方などはスタイリングをしっかりとする事で簡単にボリュームを抑える事が出来ますが、毎日のスタイリングが必須になりますし髪型や髪質に合わないスタイリングのやり方をしてもボリュームを抑えることが難しく、より髪質に合ったスタイリングをする事がポイントになってきます。
髪の毛が多い理由からなるボリューム
髪の毛量が多い方は毛量調整をしっかりとする事でボリューム抑える事が出来ます。
すく量を多くしてあげることで改善しやすい事が多いですがくせ毛の場合は要注意です。
くせ毛で毛量が多い場合、すきすぎるとかえってボリュームが出てしまう事があります。スタイリング次第ではボリュームを抑える事も出来ますが、なかなか大変になることが多く縮毛矯正をオススメされる場合が多いでしょう。
逆にくせが無い場合は根元からの毛量調整をしていく事で一気にボリューム抑えていくことが出来ます。スタイリング剤も併せて使用することでよりボリュームを抑えることが出来ます。
カットによるボリューム
カットによるボリューム、つまり短くしすぎたりすきすぎたりといったカットによる不具合の為にボリューム出てしまっている状態の事を指します。
この場合、短くなってしまう事でボリューム出ているとすればカットで更に短くしていくか伸ばすかの二択になってきます。これ以上短くしたくはない!という場合は毛量の調整をできるところはしっかりとして収める方向でいくか全くいじらずしばらく伸ばしてから整えていくという形で長いスパンで考えていかなくてはなりません。
逆に短くしてもいいという場合は新たに短くスタイルを作り直し、毛量調整を適切に行う必要あります。
どちらにしてもヘアスタイルのベースになるカット自体がボリューム原因になることは問題ですのでカウンセリングの段階や施術などをしっかりとして行ってもらう事が重要になってきます。
何を付けて乾かすかで変わるボリューム感
ボリュームの原因や、それに合わせた解決方法は様々ありますが、基本的には、どんなスタイリングをしていくかによって仕上りが大きく変わってきます。特に乾かすタイミングはとても重要で、どう乾かしたかによって乾いたあとのボリューム感に差が出てきます。
もちろん何もせず乾かすとボリューム出やすくなりますし抑えながら乾かせばボリュームを抑えることが出来ます。
しかしより簡単にご自分でも簡単にできる方法があれば最高です。
一体何を付けるといいのかをお伝えしていきます。
流さないトリートメントオイルでは不十分
よく乾かす前に付けるものでヘアオイルを使っているという方も多いと思います。
僕もブログではオイルを付けたほうが良いと伝えていますがそれだけでは不十分だということが最近になって感じています。
オイルは元々髪の毛の表面をコーティングするといった目的がメインであり分子量も大きく髪の毛の内部までしっかりと浸透しにくく、オイル自体の重たさでボリュームを抑えるといったイメージでした。
しかしたくさんつけないとボリュームが収まらなかったり、つけすぎるとギトギトのベタベタになるといった質感の悪さも問題としてありました。
付け方や種類によっても変わってきますが乾いたあとのボリューム感が出てしまう事も実際にありますのでご自分の髪の毛に合ったオイルではないと思ったような仕上がりにならないこともあります。
かといってオイルも星の数ほどあるので一体どれが自分の髪の毛に合うかなんてわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで誰もが簡単に、かつたくさんある中から髪の毛に合うものを探し出すといった面倒を掛けなくてもいいスタイリング剤をようやく発見することができました。
自家製【トリートメント水】を使おう!
それが【トリートメント水】です!
【トリートメント水】????
初めて聞く方がほとんどだと思います。
それもそのはず、これはどこにも売っていません。
自分で作るんです!
作り方
作り方は簡単です。
水500mlくらいに対しトリートメントを10グラム程度混ぜるだけです。
これだけ。
ポンプタイプのものであれば2プッシュ程度、大体500円玉くらいの量です。
こんなに簡単に自家製流さないトリートメント水が完成してしまいます。
効果や使い方
使い方も簡単です。乾かす前にオイルなどを普段からつけている方であれば、オイルをつける前にこのトリートメント水を中間から毛先に吹きかけてからオイルを重ねてつけて、あとはいつも通り乾かしてあげるだけでOKです。
オイルなどをつけないで乾かされている方はトリートメント水をつけて乾かすだけです。できればオイルを併せてつけてあげれるとより良いでしょう。
トリートメントは本来髪の内部に浸透しやすい分子のサイズなのでしっかりと浸透していきます。このうるおい成分を外に逃がさないようにオイルでコーティングすることで髪の毛の乾燥しすぎを抑制しボリュームを抑えながら乾かすことができます。
さらに毎日使い続けることでトリートメント成分が髪の毛にとどまりやすくなっていきますのでどんどん保湿され広がりにくい髪の毛を育てていくことができます。
水で希釈している状態なのでたくさんつけてもべたづかずにさらっと仕上がるのも特徴で、まさに洗い流さないトリートメント感覚で使えてしまう魔法の水です。
トリートメントではなくコンディショナーでも良いですが、この場合はボリュームを抑える効果よりも指通りをよくする効果が高まりサラサラに仕上がりますのでご自分の求める髪の毛の質感により使い分けてあげてもいいかもしれません。
注意点としては、水と混ぜることでトリートメントに含まれる防腐剤の効果も薄まり長期保存に向きません。一週間から10日ほどで使い切れる程度の量を作ることをオススメしています。
まとめ
いかがでしたか??
タイプ別に髪の毛のボリュームを抑える方法を取りながら、トリートメント水を併せて使用すれば簡単にボリューム感を抑えることができます。
使うトリートメントやコンディショナーの種類はほとんど影響がないのでご自宅にあるもので大丈夫です。
ボリュームが気になり抑えていきたいという方はぜひお試しください。

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