札幌市中央区、大通の美容室「美髪屋」です。
せっかく時間とお金を掛けてかけたパーマが失敗だなんてとても残念ですよね。
今回はそんなメンズを救うレスキューブログです。一人でも多くのお客様が素敵なパーマがかかるように、メンズの顧客を多く持つ僕なりの失敗しないメンズパーマをお伝えします。
今までパーマでしくっりとした仕上がりにならなかった方は参考にしてみて下さい。
初めてパーマをかける方はまずはこちらをご覧ください↓
目次
そもそもパーマの失敗とは
パーマの失敗自体は強くかかり過ぎてしまったかゆるくかかってしまったかの二種類しかありません。後者はもう一度かけ直せばいい場合が多いですが問題は前者の強くかかり過ぎてしまったパターンです。
これは本当の失敗だと思います。
まずはゆるかった場合ですが、これは単純に薬が弱かったかロッドなどのカールの形成半径が大きかったか、薬剤放置時間が短かったかのどれかもしくはその何個かの要因が組み合わさって起こる失敗です。
かけ直す際の薬剤などのコントロールによって一回目よりも成功率が上がるのでゆるかったと感じる場合はすぐにかけ直してもらいましょう。初めてのパーマの場合は特に取れやすい傾向にあるので不安な場合は一度ご相談してみるといいと思います。
そして問題は強くかかり過ぎてしまうパターンです。
結論から言うと、強く掛かってしまったパーマをゆるく戻すのは薬剤や毛髪の理論的に難しく、自然にゆるく取れてしまうのを待つかストレートパーマ等でパーマ自体を取ってしまう方法が一般的です。
しかしせっかく掛けたパーマ真っ直ぐに伸ばしてしまうのはもったいない気もしますが、強くかかりすぎたパーマを毎日スタイリングする方がよほど大変なような気がします。一回目よりも大きなサイズのロッドなどで巻き直す場合もありますが成功率はそんな高くないというのが美容師としての正直なところです。
そもそもパーマの薬剤は曲げることには特化してはいますが伸ばすという働きには向いてない薬剤なので無理に掛けてもパーマ自体ゆるくならずダメージだけが残り日々の扱いが大変に成ってしまう事もあるのでという巻き直すというする選択は避けたほうが無難だと思います。
しかし強いパーマーを残しておいても扱いが大変になるだけなのでストレートパーマで一度伸ばしてからかけ直してあげるとダメージはでますがイメージしていた強さのパーマにできる可能性もあるので状態を見ながらの判断してもらうようにしてください。強く掛かるパーマは持ちは良いですがモジャモジャになってしまったら大変なのでぜひピンパーマを試して頂ければと思います。
メンズのパーマで失敗するパターンは巻き方にあった
ロッドで巻いた場合のメリットといえば中間から毛先にしっかりとしたウェーブが出せること、特にウェーブ感を出すのに向いていますのでミディアムやロングには向いていると言えます。
ただメンズのお客様が求めるパーマのほとんどはウェーブではなくカールの場合が多のです。
これはピンパーマ↓
これもピンパーマ↓
これはロッドパーマ↓
このスタイル自体はかっこいいですが強くかかりすぎるともじゃもじゃに・・・。
しかし実際にロッド巻いた時の失敗として多いのがカールではなくウェーブなってしまっている事。元々短い髪の毛に対してウェーブ形成したらモジャモジャになります。そうですオバちゃんパーマです。
だからこそロッドで巻いても良い長さやスタイルなのかをお客様自身もしっかりと理解していることも失敗のリスクを低くする要因とも言えるでしょう。
ロッドパーマのメリットもあればデメリットもありますが、メンズの短い髪の毛のスタイルの場合デメリットやリスクが多くなる事が多いようです。特にワンカールパーマをご希望の場合はウェーブよりもCカールと言われるワンカールに向いているピンパーマを強くおすすめします。
失敗しない為のメンズのパーマはピンパーマ
ではピンパーマメリットとデメリットについてですが、デメリットとしてはカールの形成力がロッドに比べ弱く、取れやすい場合があります。
次に美容師の技術レベルにより毛先が折れてしまうことも多いのがピンパーマの悪い部分だと思います。
メリットも多く、1センチ程の毛束をそれぞれ独立させてカールを作るので骨格や毛流れなどの補正をしやすかったりスタイリングをした時により近い状態でかけていくのでご自分でセットがしやすいといったメリットがあります。そして強く残りすぎないといったデメリットが次のスタイルやカットに悪く影響しづらいといったポイントもあります。
再現性が高いスタイルを作るための土台となるピンパーマ、ぜひチャレンジしていただけたらと思います。
こちらにピンパーマの魅力とスタイリングが楽になる秘密を公開していますのでご覧になってください↓
メンズパーマの種類でオススメはピンパーマ一択!スタイリングが楽になるその秘密は?
コラム:メンズにオススメのスタイリング剤はこれだ!
たくさんあるスタイリング剤、正直何を使っていいかなんてわからないという方に朗報です。
美容師の僕が様々な商品を使い倒した結果、最終的にこれだけあれば大体の髪型にできるというところまできてしまったスタイリング剤をご紹介します。
基本的にワックス2種類、ムース、ヘアオイル、この4つでメンズの髪型は作れます。
実際にどう使うかなどのアドバイスもしていますので参考にしてみてください。
ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス
王道のワックス。これ一個で7割程度の髪型が作れてしまう万能なスタイリング剤です。
とりあえず一個は持っていたい商品です。
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ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス 詰替え用
何個も買うのはめんどくさいという方は詰め替え用を買った方が早いし安いです。
キャップ式なので容器もいらないという方はこちらがオススメ。
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ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス 200 詰替え用 新品価格 |
ウェーボ デザインキューブ ドライワックス
その名の通りドライなワックス。無造作なヘアスタイルや、やりすぎてない感を出したい場合はコレ。
セット力が強いので髪の毛が細いと悩んでいる方にも使いやすいワックスです。
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ウェーボ デザインキューブ ドライワックス 詰替え用
何個も買うのはめんどくさいという方は詰め替え用を買った方が早いし安いです。
キャップ式なので容器もいらないという方はこちらがオススメ。
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ウェーボデザインポットカールメイクフォーム 200g
パーマスタイルにはコレ。もはや万能。とにかくつけるだけです。
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ナプラ ビジュロワ クオリティー リッチオイル 125ml
オイル?と思われるとおもいますがオイルも実はメンズスタイルに使えるんです。
僕自身も使っていますが、髪の毛の収まりが最高によくなります。
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では実際にこれらのスタイリング剤をどう使うかというお話をしていきます。
まず単品で使う場合は、ワックスであればショートスタイルに、ムースはパーマスタイルに、オイルはボリュームが出たりするのを抑えたりというように使い分けていきます。
しかし、混ぜて使ってはいけないとうことは全くないので僕は混ぜて使います。
例えばそこまでセット力が必要ではないスタイルの場合は、緑か灰色のワックスにムースを混ぜたりオイルを混ぜることでセット力のコントロールができます。
オイルやムースの役割は、強すぎてしまうメンズ用のワックスのパワーをコントロールするために必要になってきます。
たった4つあれば、そのスタイルによってスタイリング剤を使い分けることができるんです。
混ぜ合わせる割合によってパワーや質感が変わりますが、半々で混ぜると一気にセット力が落ちますのでワックス2:オイルやムース1の割合でまずは試してみるといいかもしれません。
今まで混ぜて使ったことがないという方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?今回はピンパーマの素晴らしさをお伝えしましたがもちろんロッドパーマにしか出せないウェーブ感ももちろんあります。
どちらも一長一短のある技術ですがスタイルに合わせてベストな施術を行うことによってより失敗しにくく素敵なスタイルになることでしょう。
上手な美容師と出会えるかという問題も多少はありますが、ピンパーマで作る美容師は概ね上手な人が多い気がします。
いい出会いがお客様と美容師にあるように僕も日々頑張ろうと思います。

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