札幌市中央区、大通の美容室「美髪屋」です。
今回は白髪染めにスポットを当ててのお話をしていきたいと思います。
大人になれば女子は特に白髪に悩まされてしまいます。
どのタイミングで白髪染めに切り替えればいいのかやダメージ、染める頻度など不安やわからないことがたくさんあります。そんな白髪染めの正しい知識を美容師目線でお伝えしていきますので白髪に悩む方はぜひ参考にしてみてください。
目次
白髪染めは痛む?
まずお客様からよく聞くのが白髪染めは痛むのか痛まないのかです。
カラーなのでダメージがないわけではないと思っている方がほとんどですが、ファッションカラー(おしゃれ染め)と言われるカラーと白髪染めだとどちらが痛むのかをよくわかってないという方が多いようです。
結論から言うと白髪染めと言われるカラーの方が髪の毛や頭皮にダメージを与えていく場合が多いのです。
・・・?
明るくしないのに痛むの???
と思う方がほとんどですよね。
そうなんです。明るくもしないのに痛む場合があるんです。
その理由はごく単純です。
白髪染めは白髪が気になる方ほど来店周期が狭く年間で考えてもかなりの頻度で染めてしまうようになるからです。
おしゃれ染めよりも来店頻度が高いことが原因
カラーリングは脱色と染色ということを同時にしていきます。
元々の髪の黒い成分を脱色し、中で染料と言われる色味を発色させてアッシュやブラウンといった色味や明るさに染めていきます。
ファッションカラーは白髪染めに比べ明るくする脱色剤が多く含まれ明るくする力が高く染料が少なめに配合されているので明るく鮮やかに髪の毛の色を変化させることができ、白髪染めはその逆で脱色剤の配合比率が少なく染料が多く配合されているのでしっかりと白髪に色が入っていくことができるのです。
白髪の場合、もう脱色できる髪の黒い成分が入っていないので脱色力はそこまで多くないのでダメージも少ないと思いがちですが、ファッションカラーの場合2ヶ月や3ヶ月染めないなんて方も多いほどカラーの頻度が長い場合が多いですが、根元から2〜3センチも白髪が伸びてきていたらどうですか?
気にならないとう方は少ないはずです。ではどうするか、セルフカラーやサロンカラーなどで白髪染めをしにいかれると思います。
単純に考えても倍近い周期でカラーリングをしている計算になるんです。
一回のダメージこそ少ないものの繰り返し回数を重ねることによってダメージの蓄積が多くなり結果的にダメージ量が多くなってくるんです。
さらに白髪染めをする年代も30代以降を境目に増えていきますが年齢とともに髪の毛も疲れていっていますのでさらに高頻度のカラーでさらに痛めつける・・・、なんてことが実際に行われているとしたらと対策を講じないといけませんよね。
白髪染めは特性上、地肌にも付けて塗布をしていきますので頭皮へのアレルギーなどの痛みも考えていかなくてはなりません。
今までしみたりとかがなかったのに白髪染めにしてからしみるようになった方やかぶれるというような症状が出てしまう方も近年増加してきています。
今まで大丈夫だったから今回も大丈夫。。。なんてことは限らないのです。
ノンジアミンカラーなど髪の毛や頭皮に優しいとされる薬剤を使用しても100%しみないわけでもないのも現実ですのでさらにしみない方法やダメージレスを考えていかないといけないのかもしれませんね。
痛まない髪質改善カラーは札幌では美髪屋だけ
ファッションカラーも白髪染めもどちらもダメージをしてしまう可能性があるものだということはご理解していただけたと思います。
ではどうしたらダメージレスになるか。
答えは「美髪屋」の髪質改善カラーにあります。
アルカリ成分の中和
ヘアカラーや白髪染めなどはみなさんに馴染みのあるカラー剤で市販でも多く販売される酸化染毛剤と呼ばれるカラーリング剤で、この中に含まれる染料の「パラフェニレンジアミン」がアレルギーを起こす原因と言われています。
パラフェニレンジアミンは皮膚の乾燥や傷などから頭皮に浸透していきますがこの際に体内の免疫細胞がパラフェニレンジアミンを異物と判断して影響を受けないようにガードします。多くの方はこの段階で体の免疫細胞が勝つためしみたりかぶれたりの症状が少なくて済みます。
しかしカラーリングのたびにこの状態が繰り返されると免疫細胞が過剰に反応してしまい強いアレルギーの症状がでてしまうのです。この時にしみたりかぶれたりといった状態を感じてしまいます。
カラー剤に含まれる成分のうち、髪のダメージやしみたりかぶれたりする成分の代表がアルカリ成分です。
このアルカリ成分の働きは、髪の毛の表面のキューティクルを開き薬剤を髪の毛内部に浸透させる役割を担っています。ツーンとする匂いの正体はこの中に含まれるアンモニアのせいです。このアルカリ剤の働きによってキューティクルの損傷や内部の損傷が発生します。鮮やかな発色のためや脱色という髪の毛を染める(明るくする)という仕組みが髪の毛を痛ませてしまうことはしょうがないですが、できるだけダメージを減らしていくということが薬剤メーカーや僕ら美容師が最優先に考えなくてはいけないことだと思います。
このジアミンが配合されていないカラーのことをノンジアミンカラーといい、髪の毛や頭皮に優しいということを推している美容室などでは多く取り入れられています。
この他にも低アルカリカラーと言われる薬剤もありどちらも通常の薬剤に比べ頭皮と髪の毛に対しての負担が少なくなっています。
こう見るとメリットが多い薬だと思えますが、ノンジアミンカラーや低アルカリカラーの特徴として明るくできるカラー剤が少なかったり色味のバリエーションが少なかったりと、デザイン性が少し通常のカラー剤に比べて劣ってしまうこともあるということです。
しみないことは大前提ですがそのあと大切なのはデザイン性なのではないかと思います。頭皮にも優しくデザイン性もある薬剤が求められていきます。
ヘアマニキュアという方法もありますが、地肌に薬剤がつかない分しみたりする心配はほぼありません、そして髪の毛の内部ではなく表面に色素が定着するだけなので髪の毛の負担も心配ありませんが、地肌の部分の根元からしっかりと染められない点、そして色落ちが激しくカラーバリエーションが少ない点、一番の特徴として髪の毛を明るくする薬剤ではないという点です。白髪は特に根元の部分をみなさん気にされるのでノンジアミンカラーや低アルカリのカラーを選ばれることが実際は多いです。
しかしノンジアミンカラーでもしみたりかぶれたりする方がゼロではないのには理由があります。
それが過酸化水素水という存在です。
過酸化水素水の中和
過酸化水素水とはカラー剤に含まれるジアミンやアルカリ剤と化学反応を起こし酸素を発生させます。
そのおかげでキューティクルが開き髪の毛が明るくなったり染料のおかげで発色したりしていきます。
染めるために必要な働きをするこの過酸化水素水こそがノンジアミンが配合されていなくても髪の毛が痛んだりししみたりしてしまう正体だったのです。
当店で扱う髪質改善カラーはこのダメージの原因の2大成分を99%除去してくれる中和剤をカラーに混ぜ入れています。そうすることで有害成分のパワーを最小限に抑え、かつダメージレスに染められるカラーリングとなっています。
100%と言いたいところですが嘘になるのでしみてしまったりダメージが出てしまったりしてしまう方も実際にはいらっしゃいます。
ただほとんどの方がダメージレスを実感していただいているということはやはり痛みにくいカラーなんだなと思います。
こちらでも「髪質改善カラー」について書いていますので参考にしてみてください↓
まとめ
現在取り扱いのあるお店は札幌では当店だけのようですので今までいろいろなカラーを試したけど痛んでしまった方はぜひ一度お試しください。

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