札幌市中央区、大通の美容室「美髪屋」です。
縮毛矯正はくせ毛をまっすぐにできる魔法のような施術ではありますが、取り扱いを間違えてしまうと修復が難しくなってしまうほどのリスクもある薬剤施術になっています。
今回はそんな縮毛矯正の施術の中でも特に悩みの多いショートカットの縮毛矯正のお話をさせていただきます。
成功する仕組みや失敗のパターン、改善方法など実際に悩まれているお客様のお話も交えながらお伝えしていこうと思います。
目次
ショートの方が縮毛矯正をするワケ

縮毛矯正をする理由はくせ毛だから。
このくせ毛から派生する悩みとして
・広がる
・毛先がまとまらない
・扱いづらい
などの悩みが組み合わさってお客様は悩んでいます。ではこの悩みの原因のくせ毛をなくしてしまうという発想が縮毛矯正になるんですが、昔の縮毛矯正は時間もかかり、ダメージももちろん強く長時間かかってしまう施術でした。
最近の薬剤は性能が格段に上がり時間も早いですしダメージもかなり抑えられています。昔に比べ料金もかなりリーズナブルになっていていますので比較的気軽に縮毛矯正をかけられる方が増えてきました。
そんな気軽にできる縮毛矯正だからこそ成功と失敗との2パターン、特に失敗するパターンが増えてきていると思います。
縮毛矯正を失敗したと思う方の割合で一番多いのがショートヘアの長さのお客様です。全体の割合でいえば半分以上がショートの方だと思います。
このショートカットの縮毛矯正、よく言われるのが相性が悪いということ。
縮毛矯正をかけるなら長いほうがいいとか、ショートに縮毛矯正はかけないほうがいいとか、
お客様自身もそう思っている方や美容師側にそう言われたという経験がある方もいると思います。
僕個人の見解でいえば、
「縮毛矯正にしちゃいけない長さはない」
と思っています。
大切なのは長さに合わせての適切な薬剤選定と施術コントロールだと思っています。
それでもまだお客様は失敗したと思えるような施術をされている現状があります。人それぞれ失敗の種類は違いますが、だいたい数種類の失敗が多いので失敗例と原因、そして対策を考えていきます。
縮毛矯正の失敗例
・毛先までまっすぐになりすぎた
これが一番多い悩みです。ショートに限らず縮毛矯正を毛先までしっかりとかけた場合になる失敗のナンバーワンです。
縮毛矯正=癖を伸ばすという施術で言えば成功なんですけど不自然ですよね。毛先がシャキーンとなっている状態って。
毛先もまとまりにくくもなってくることも多いのでみなさんが失敗されたと思ってしまうのかもしれません。
・ダメージが出た
単純にダメージが出てしまった場合ですが、これは髪の毛のダメージの判断を僕ら美容師側が見誤ってしまい強い薬剤を使用してしまった場合に起こる失敗です。
しっかりとした毛髪診断を行うことはもちろんですが、今までの薬剤履歴などをしっかりと美容師に伝えることもポイントになってきますので正しく伝えるように心がけてくださいね。
・ゆるかった、またはすぐ癖が出てきた
薬剤選定や放置時間、またはアイロンの入れ方でかかりが弱いという失敗があります。かけ直せる範囲のダメージであれば対応してもらうことで治りますがダメージが心配な場合は特に注意が必要で、しっかりと美容師と相談していければいいかと思います。
だいたいがこの三つを失敗と思う方が多いようですが、ダメージが出たりゆるかったりというのは僕ら美容師側の問題がほとんどですが、毛先がまっすぐになりすぎてしまうというのは初めてかける縮毛矯正の施術時に起こりやすく、毎日の扱いが大変になる場合が多いので毛先は慎重に処理をしてもらうことが大切になってきます。
まっすぐになりすぎてしまった場合の対処方法はこちらでも書いていますので参考にしてみてください↓
縮毛矯正をかけたら不自然なくらいまっすぐに!?2つの解決改善方法とは?
特にショートカットの場合は毛先までまっすぐになってしまうと扱いが極端に悪くなってしまいます。女性の場合はやはりスタイルに自然な丸みが必要不可欠なので、毛先まで縮毛強性をかける際は毛先だけ弱めの薬を使用したり毛先にはアイロンを入れずブローで伸ばすように施術をしたりという工夫をしてもらうように気をつけてもらうといいかもしれません。
ストカールと言って縮毛矯正と毛先のパーマを同時にできる施術もありますがダメージも出てしまう作業になるのでしっかりと美容師と相談してチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
失敗しない施術とは、お客様がしなくてはいけないこととは
では失敗しない施術とはいったいどんなものなのかを考えていきます。
まずはじめにカウンセリングをしっかりと行うことです。お客様のお話を聞いていて僕が思うことは、だいたいのお客様は漠然としたイメージで美容室にいらっしゃっているということです。
確かになんとなく気になるからという理由は美容室に来る立派な動機ではあるとは思います。ただお客様はそれでいいんですが施術となるとそうはいきません。美容師側とお客様がなんとなく漠然と施術を受けたとして果たしていい髪型が完成すると思いますか?なんとも言えない髪型になってしまうことのほうが多いような気がします。
たまたま気に入ったヘアスタイルになることはあってもだいたいなんか違うなと思うことのほうが多いのではないでしょうか?
以前書いた、もう初めての美容室も怖くない!?髪型のカットのオススメの頼み方にもありますが、やはりイメージの共有が大切になってきます。
しっかりとカウンセリングではこうなりたいというイメージはもちろんですが、何よりもこうはなりたくないという状態をしっかりと伝えることが重要です、思ったような髪型などになったとしてもやり直して貰えばいい状態ならやり直して貰えばいいだけであっても、こうなりたくなかったという状態になってしまてもやり直しがきかないことがあるのでそれを避けるためにも伝えるべきことだと思います。
そこをしっかりと伝えた上で進めていく施術は気にいる仕上がりではなかったとしても少なくとも失敗はしないはずです。
お店や美容師によってはこの大切なカウンセリングをないがしろにしているというお話もお客様からお伺いする時がありますが、美容師側がちゃんとしていないのはそもそも問題ですが、運悪く当たってしまったとしてもお客様側からしっかりと要望を伝えるという作業はきちんとするようにしてみてください。
何よりも大切なことは自分の髪の毛を綺麗にするということですから。
まとめ
ショートヘアでくせ毛の方はなにかと気になる悩みが多いと思います。
しかし適切な施術を受けた場合は毎日の扱いが楽になる髪型になりますし、間違った施術を受けると大変な思いをしてしまうことになります。
美容師の力量の部分も大きいですがお客様側から失敗しないように促していくことも不具合を起こさせない予防や対策になってきますので、しっかりと美容室では要望を伝えるようにカウンセリングを大切にしてみてくださいね。
カットだけで本気でくせ毛をなんとかしていこうという想いを詰め込んだこちらのブログも参考にしてみてください。
話題のアウトバストリートメントはクリック↑


簡単登録♪「髪質改善カラー」クーポンあり☆お得な年間フリーパスポートあり♪ポイントがたまる美髪屋ネット予約はこちら↓
リクルートポイントがザクザク貯まる♪ホットペッパービューティーはこちら↓

コメントを残す