みなさんこんにちは、美髪屋の内藤です。
現在札幌で訪問美容サービスを行なっています。
訪問美容というと、病院や介護施設へ出張しカットやカラーリングなどを行うサービスだと認識している方がほとんどだとは思います。
しかし、広い意味でいうと「美容室に諸事情があり来店できない理由がある方」を対象としたサービスなので、何らかの事情があり美容室へ行けないという方はご相談の上出張しています。
今回はその中でも「ヘアドネーション」についてのお話をさせていただきますので最後まで是非読んでみてください。
ヘアドネーションって何?

そもそもヘアドネーションとは何なのか、それはヘア(髪の毛)をドネーション(寄付)する活動です。
そしてその切った髪の毛を加工しウィッグ(医療用カツラ)として必要としている方達に寄付をするという大きな活動の一つです。
ヘアドネーションで寄付をされる対象とされているのは18歳未満の未成年を対象としている場合が多く、元は海外が発祥のボランティアで日本で導入されてからは実はまだそんなに歴史は古くはありません。
小児がんやその他の病気で髪の毛を失ってしまった子供たちに医療用ウィッグを通じ「笑顔」を提供するボランティアになるのでそれは素敵な活動ではないかと僕は感じています。
ヘアドネーションをご希望の場合はまずヘアドネーションをやっている美容室を探さなければならず、そしてその数も札幌では意外に少ないのが現状です。
そしてヘアドネーションをする場合はカットする際に縛り跡がつかないようにゴムなどで縛ったりを避けたり、汗をかいて湿ってしまっては菌の繁殖などの原因から施術を断られる場合も多いようです。
であればこちらから出張しご自宅でカットができれば毛束も最高のコンディションを保てますし、なりよりもお客様の負担が少ないのがメリットとしてあげられます。
僕も以前通常の美容室をやっている時にヘアドネーション賛同サロンとして年間数百名、のべ3000人ほどのお客様の髪の毛をヘアドネーション用の毛束としてカットさせていただき、その中でも特にみなさんが疑問に思っていたことがあります。
それがご自分の髪の毛のコンディションについての心配でした。
誰でもヘアドネーションできるの?
カツラにする髪の毛ですから、短い髪の毛はもちろん対象外です。
一般的には毛束の長さが30〜40センチほどの長さでカットされた毛束を使用する場合が多いです。
現在は15センチ程度の長さでも受け入れているボランティア団体もあり、数年も伸ばさなくても気軽にヘアドネーション活動に参加できるようになりました。
しかし寄付をする対象、特に子供を渡す髪の毛なので自分の髪の毛のコンディションが果たして受け入れてくれるのだろうか?と考えている方も少なくありません。
特に、
- 毛質(くせ毛)
- 髪の毛のダメージ
上記の2点を疑問に思っている方が多いのではないでしょうか?
今回は特に毛質のお話をしていきます。
くせ毛でもヘアドネーションできるのか?
結論から言うと、くせ毛の方の毛束でも問題なくヘアドネーションに参加できます。
送り先の団体によってはくせ毛や縮毛矯正などがかかった髪の毛を受け入れていない団体もありますが、美髪屋では施術した髪の毛のコンディションを見させていただき髪質にあった受け入れ先を変えて郵送していますのでご安心ください。
美髪屋ではヘアドネーション後にさらにお客様の要望をお伺いしてヘアスタイルを作らせていただいています。
料金などはメール、お電話などでお問い合わせください。
お問い合わせ
美髪屋
電話 050−3690−1982
メール bigamiya.houmon@gmail.com
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