ヘアドネーションへの想いのお話

みなさんこんにちは、美髪屋の内藤です。

今回は僕がヘアドネーションカットを受け入れている理念のお話をしたいと思います。

壮大な理念があるわけではありませんが、この想いがこれからヘアドネーションを行おうと思うキッカケに誰か一人でもなってくれたらいいなと思っています。

ヘアドネーションのカットを始めようとしたキッカケ

まず初めに、僕がヘアドネーションを知ったのは2018年のことです。

それ以前も名前だけは知っていましたが、詳しく調べることもせずむしろ美容師でありながら興味が無かったというのが正直な気持ちでした。

しかしある時お客様からヘアドネーションをしようと髪を伸ばしているんだという方と出会い、詳しく調べた結果ヘアドネーションで医療用ウィッグを寄付する団体が日本でもあることや、寄付の対象としているのが18歳未満の子供達だということを知りました。

特に僕がヘアドネーションのカットをしようと思う動機になったのが、

「寄付の対象が18歳未満の子供達」

だという点です。

自分が子供の頃から今までは奇跡的に大病も患わず生きてこれました。その中で、もちろん髪の毛があることが当たり前だという生活を送り、それが普通だと感じ生きてきています。

多くの方が僕と同じような感覚を持っているのではないでしょうか。

しかし世の中にはそれが当たり前ではない人たちがいるというのは感覚的には分かっていましたが、実際に周りにいなかったりすると現実的ではなくどこか他人事でしかありませんでした。

ヘアドネーションをやろうとしている方に出会わなければ僕もそのまま他人事のままで過ごしていく一人となっていたのかと思います。

ヘアドネーションに必要な髪の毛の長さは31センチ以上(15センチ程度でも可能)ですが、僕自身が髪の毛を伸ばすのも考えましたが、やはり男性が髪の毛を伸ばすことが大変なことや、女性と比べて伸びるスピードの違いなどの問題があり断念しました。

しかし美容師としてカットをする技術があり髪の毛を切ることができる僕は、自分では伸ばせないですがヘアドネーションをしたい人と寄付を受ける子供たちを繋ぐことができると感じ、ヘアドネーションのカットをすることで間接的にではありますがヘアドネーションに関わっていこうと始めたのがキッカケです。

ヘアドネーションを通じて知ったそれぞれの想い

2018年から現在に至るまで、延べ3000人ほどドネーションのカットをしてきましたが、ヘアドネーションの為に髪の毛を伸ばそうとしている方のお話を聞くと本当に様々な理由を持っているなと感じました。

  • テレビやニュースで聞いて伸ばそうと思った
  • 知り合いでやっている人がいたから
  • 自分の子供が医療用ウィッグを必要としていたから
  • なんとなく伸ばしていたらヘアドネーションを知って

などなどそれぞれにキッカケは様々です。

特に「テレビやニュースで聞いて伸ばそうと思った」「知り合いでやっている人がいたからという理由の方は多いような感じでした。

近しい人が病気のために医療用ウィッグを必要としている方もいましたが、ほとんどの方がそうではなくキッカケはなんとなくやたまたま知ったという場合が多いのではないでしょうか。

しかし、僕もそうですがキッカケはなんだっていいんです。

それよりも知った以上、やってみるかという行動を起こしたことが重要で大切なことなのではないだろうかと思います。

ヘアドネーションのカットをし続けて

以前は美容室でヘアドネーションカットを行っていたので、伸ばし切るまでの数年の間お客様として来店されカットまで行い、その後また伸ばされたりドネーションはやめ自分の好きな髪の毛の長さにする方と色々いました。

中にはドネーションで髪の毛を伸ばしたけれど途中で挫折しバッサリと切ってしまった、、、という方も何人も見てきました。

それが悪いことだとは僕は全く思っていません。

このように書くと気分を害させる方もいるのではないかと思いますが誤解を恐れずにいうと、

「ヘアドネーションはボランティア」です。

強制されることのないボランティア活動なのでやるやらないはドナーになる人の意思でしかありません。

髪の毛を伸ばすことや良いコンディションを保つことってものすごい大変なんです。

美容師をやっているからわかりますが、ロングの髪の毛って毎日本当に大変なんです。

毎日のシャンプーやドライヤーで乾かす作業、まとめたりする手間や毎日の生活の中で髪が長いことで大変になることばかりなんです。

胸よりも下の長さになったことがある方にしかわからない日々の大変さがあるんです。

それを知っている美容師だからこそ、ヘアドネーションするために伸ばしている方はもちろん尊敬しますが、途中で挫折してしまった方達にも同じくらいの尊敬をしています。

僕自身は伸ばし切ることすらできなかったんですから。

ボランティアはあくまでもボランティアであって、自分が苦しい思いをしてまでやるものではありません。

困っている人を助けるために自分が困るという状況は本当にボランティアと言えるのでしょうか。

できる人ができることをする、それくらいシンプルでもいいのではないかと僕は感じています。

こう言うとどこかで怒られそうな気がしますが、僕は自分の髪の毛を寄付できないが寄付したい人の髪の毛を切ることができる、それだけで理由は十分なのではないかと思いますし、途中で挫折してしまった人に対しても、「毎日大変でしたね、ご苦労様でした」という気持ちでしかありません。

むしろヘアドネーションをしようとする方のキッカケになっているかもしれないので無駄なことなんて一つもないんじゃないかなとすら思います。

まとめ

現在ヘアドネーションをするために伸ばしている方も、これからヘアドネーションをするために伸ばそうとしている方も、是非ご自分の生活が大変にならない範囲内でのボランティア活動として髪の毛を伸ばしていってみていただけたらと思います。

長い髪の毛の扱いなど大変だとは思いますが、アドバイスなども行っていますので下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

美髪屋

電話 050−3690−1982

メール bigamiya.houmon@gmail.com

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